牛乳は |
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血清コレステロール値を正常に保つ |
牛乳こそが、機能性飲料だ |
血液中のコレステロール値を下げることで、血流はよくなり高脂血症などの原因による動脈硬化を防ぐことができます。牛乳を摂取すると牛乳中の脂質がコレステロールを増やしてしまうと思われがちですが、牛乳100mlのコレステロールは12mgです。牛乳200mlを飲んだとしてもごくわずか。これは日本人の1日平均コレステロール摂取量の約7%にすぎません。コレステロール値を気にして、カルシウムやたんぱく質などの栄養素密度の高い牛乳を敬遠すると、かえって健全な発育を遅らせることになりかねません。しかも、同量のカルシウムやたんぱく質を他の食品で摂ろうとしたら、それこそ必要以上のコレステロールを摂ることになってしまいます。実験によれば、牛乳600mgを12週間飲み続けても、血清コレステロール値の変化はほとんどみられませんでした。 2002年度の国民栄養調査の食品群別脂質摂取量をみると、日本人の平均脂質摂取は1日平均54.4gで、その最大供給源は肉類、ついで油脂類と続き、牛乳・乳製品は9.5%にすぎません。 悪者扱いされがちなコレステロールですが、実はコレステロールは生体にとって必要なものです。たとえば、コレステロールは細胞膜の構成要素です。 また、神経の伝達に大切な働きをしたり、ステロイドホルモンの材料になったり、あるいは肝臓で胆汁酸につくりかえられ、脂肪の消化に欠かせない役割を果たすなど、重要な役割を担っています。つまり、コレステロールは多すぎるといけませんが、少なすぎても障害が起きるのです。 牛乳は飲み続けることで必要な栄養素が摂れ、血清コレステロール値を上げない健康的な生活が維持できます。 |
社団法人 日本酪農乳業協会様の記事より抜粋 |
平成19年12月より新パッケージになりました | ||||||||||||||||
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